6万人を収容する広州恒大のホーム、天河体育中心体育場。観衆は4万8946人と満員にこそならなかったものの、真っ赤に染まったゴール裏の熱気はすさまじく、試合前から広州サポーターが熱のこもった応援を繰り広げる。それに対して、ガンバ大阪の応援席には現地邦人が約1000人と日本から駆けつけたファン・サポーターが約1200人。その数には大きな開きがあるとはいえ、Ｇ大阪のゴール裏も負けていない。ゴール裏の一角だけ、多くの警察官に取り囲まれる物々しい雰囲気の中、Ｇ大阪イレブンに力を送った。
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